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アベノミクスのデメリット

In 景気回復に導くアベノミクス on 2014年10月3日 by admin

日本はバブル崩壊以降から金利が低く、株価も上がらないといった状況が続いてきました。この状態では景気が悪く、物価が低くても物がなかなか売れないのです。そのことから、日本の企業の多くは長く業績がよくない状態となっています。さらに、この状態では所得が増えず、失業率についても高い状態が続いています。また、為替は円高となっているため、輸出が伸びず、輸出系企業においては利益が上がらないといった状況です。

このように日本経済は、デフレ状態が長く続いているため、景気がよくならないといってよいでしょう。

そのことから、景気の回復においてはデフレ状態から脱却することにあるとされているのですが、再び発足した安倍政権では、前回の政策とは違った景気回復のための経済政策を掲げています。第2次安倍内閣のアベノミクスは、景気回復のために3本の矢といった政策を行なうことによって、デフレを克服しようとしています。

アベノミクスでは、あらかじめ2%といった物価上昇率を設定し、これを目標として金融政策を行なっています。また、財政政策によって大規模な公共事業を実施し、さらに成長戦略として民間への投資を行なっています。

いま日本はアベノミクスによって物価が上昇し、企業業績がよくなったことから、急激な株価の上昇をみせるようになりました。資産形成として株式投資を行なう人も増えるようになっています。しかし、株価については急落するといった状況も見られるようになっています。資産を失ったという人も多いようで、現在でも株への投資は不安定なものとなっているのです。

また、円安効果が現れたことによって輸出はよくなりましたが、すべての産業において輸出が増えたわけでないとされています。さらに、この政策では物価が上昇することから、所得が増えない年金生活者などにおいては、生活負担が増えるだけといったものとなっているのです。

アベノミクスでは、大規模な公共事業による財政政策効果も期待できます。しかし、現時点では雇用や所得が増えても、GDPに大きな影響は見られません。このようにアベノミクスでは、さまざまなデメリットもあるのです。

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